より良い夫婦生活を過ごすために、一緒にお金の勉強と話し合いをしませんか?
- 夫婦でお金の話をどの程度するべきか?
- お小遣いの使い道をどこまで共有すべきか?
- 定額のお小遣い制(3万円)以外に良い方法はないか?
こんな悩みを解決するために、この記事では、「夫婦1年目のお金の教科書」という書籍をご紹介します。
この記事と本を読むことで、同棲カップル、新婚夫婦、共働き夫婦が考えるべきお金の基礎を学ぶことができます。
私達夫婦が実践していること(家計簿の公開、夫婦の家計ルール)も合わせて、ご紹介しています。
そのため、本の内容+実践例を一緒に学ぶことができます。
この記事では、前半に「夫婦1年目のお金の教科書」の概要、後半に「夫婦1年目のお金の教科書」を読んで学んだこと4選を解説しますので、最後までお読みいただけますと嬉しいです(*^^*)
目次
「夫婦1年目のお金の教科書」の概要
「夫婦1年目のお金の教科書」の概要をご紹介します。目次は以下のとおりです。
- 夫婦のお金
- 家族の住まい
- 貯金・投資
- 老後の備え
特に「夫婦のお金」のページは、同棲カップル、新婚夫婦、共働き夫婦は必見です。
お金にまつわる、恋人から夫婦への転換ポイントにも触れられており、これから2人でお金のことを考え始める方にオススメの参考書籍です。
夫婦喧嘩や離婚の原因も、元を辿ればほとんどがお金が絡んでいます。
夫婦2人で一緒に勉強しましょう!個人的には、家計簿も夫婦2人で付けることをオススメします(*^^*)
もしよろしければ、夫婦2人で共同で家計簿を付けた体験記も合わせてお読みください!
「夫婦1年目のお金の教科書」を読んで学んだこと4選
「夫婦1年目のお金の教科書」を読んで学んだことを4つご紹介します。
- 夫婦生活は「お金の相性」で決まること
- 夫婦のお金をざっくり見える化すること
- 世帯収入の2割をお小遣いとしお互いに干渉しないこと
- 納得できることだけを大雑把にルール化すること
夫婦生活を円満に過ごすために、お金についてお互いに信頼できることが大切と学びました。
夫婦生活は「お金の相性」で決まること
1つ目は、夫婦生活は「お金の相性」で決まるということです。
なぜなら、夫婦と恋人の違いは「お金の絆」だからです。
そして、夫婦喧嘩や離婚の原因のほとんどがお金絡みの問題だからです。
- 恋人:心+体
- 夫婦:心+体+お金
恋人の時は仲良かったのに、夫婦になったらぎくしゃくする理由の1つですね(T_T)
確かに私達もすれ違いがありましたね。
- 結婚式の予算と規模感のすれ違い
- 新婚旅行の予算のすれ違い
- マイホームの場所のすれ違い
様々なすれ違いを経験したからこそ、定期的にお金の話をしているね(*^^*)
夫婦のお金をざっくり見える化すること
2つ目は、夫婦のお金をざっくり見える化することです。
その目的は2つです。
- 家計のお金の流れをお互いにある程度把握しておくこと
- 急な出費に対応できること(入院治療費、家電故障など)
お互いにお金の流れを把握していると、パートナーが体調を崩したときでも対応することができます。
両親世代では、奥さんが入院すると家事やお金の管理が対応できない、ということがよくありました。私達の実家もそうでした笑。
家計にいくら貯金があるかわからない・・・という問題も同様に発生していましたね(T_T)
そのため、夫婦で家計を管理してある程度のお金の流れをお互いに把握しておくことが大切です。
家計簿の付け方や考え方をこれから勉強したい場合は、づんの家計簿がオススメですよ(*^^*)
世帯収入の2割をお小遣いとしお互いに干渉しないこと
3つ目は、世帯収入の2割をお小遣いとしてお互いに干渉しないことです。
共働き夫婦特有の問題ですが、定率のお小遣い制がお金に関する不公平感と不自由感を解消することに繋がります。
私達も定率のお小遣い制を採用し、お小遣いの使い道はお互いに干渉していません。
ちょっと良い化粧品は、自分へのご褒美だし、旦那さんに相談するの面倒だし、お小遣いから出しています(*^^*)
家計に影響が無いなら、特にツッコミは入れませんよ−笑。
割合でお小遣いを決定するので不公平感が解消されます。
また、お互いにお金の使い方に干渉しないお小遣いを確保できますので不自由感も無くなります。
【補足】定率のお小遣い制にすると、お給料が増える分だけお小遣いも増える家計簿になります。
納得できることだけを大雑把にルール化すること
4つ目は、納得できることだけを大雑把にルール化することです。
お互いの価値観を理解できるルールだけを採用するためです。
夫婦といえども、育ってきた環境が違うためお金の価値観も様々です。
そのため、お互いに無理のない範囲でルールを決めておくと、家計管理が楽になります。
例えば、私達は以下の家計ルールを設定しています。
- 役職手当や残業代は共通口座の収入に含めないこと。
- 夫婦に影響がある項目だけを家計簿に計上すること。
- 毎月のレジャー費を2万円確保すること。
- 収入ー先取り貯蓄ー支出=残金は旅行貯金にすること。
お金の管理はきっちりするよりも、夫婦2人で続けることが大切です。
お互いに無理のない範囲で続けていきましょう(*^^*)
まとめ
最後に、「夫婦1年目のお金の教科書」を読んで学んだこと4選の内容をまとめさせて頂きます。
- 夫婦と恋人の違いは「お金の絆」であること。
- パートナーが体調を崩しても対応できるように、お金を見える化すること。
- お金に関する不公平感と不自由感を解消するために定率のお小遣い制を導入すること。
- お互いの価値観を理解できるルールだけを採用し、管理しやすくすること。
最後までご一読頂きありがとうございます。
より良い夫婦生活を楽しむためにも、お金の話し合いを行いましょう(*^^*)