10日間の入院にかかった医療費を公開します!
あわせて、医療費に関する3つの支援制度もご紹介します!
- もし入院した時にかかる医療費を知りたい方
- 保険適用外に該当する費用の内訳に興味が有る方
- 医療費に関する支援制度を知りたい方
10日間入院してきました。。。
インフル陰性、コロナ陰性なのに40℃の熱が3日以上続いていました。。。
あのときは本当に大変だったよね。
病院を3軒はしごして、ようやく紹介状を書いてもらって。。。
体調が良くなって本当によかった!!
実は入院って聞いた時に、いくらするんだろう、お金足りるかな、って心配だった。。。
お金の面は、国や地方自治体に支援制度があるから大丈夫だよ!
この記事では、10日間の入院にかかった医療費と併せて、支援制度もご紹介します。
ぜひ最後までお読みください!
目次
10日間の入院にかかった医療費
10日間の入院にかかった医療費をご紹介します。
私の場合は、手術不要で10日間の入院治療が必要でした。
入院にかかった医療費は全部で77,970円でした。
内訳は以下のとおりです。
- 保険適用:23,960円
- 保険適用外:54,010円
- 差額ベッド代:44,000円
- Wi-fi・冷蔵庫・テレビ利用料:3,960円
- 生活用品セット料:6,050円(後日、委託会社より請求あり)
医療費より病院で生活する費用の方が高いんかい!!
保険適用外の内容をご紹介しますね。
- プライバシー確保のため個室を使いました。
産後すぐの入院で搾乳が必要でした。
また、個室ならテレビ電話もOKだったので、赤ちゃんの様子を見るためにも必要でした。 - 病院でWi-fiが使えないと困ります。携帯が全然つながりません。。。
- 生活用品セットの内訳は、パジャマ、歯磨き、タオル、ティッシュ、ウェットティッシュの使用料です。
発熱していたのでパジャマの頻回交換のために使いました。
医療費は、国や地方自治体の支援制度を活用すれば自己負担はそこまで大きくありませんでした。
ただ、身の回りの費用は保険適用外のため、生活防衛資金等の貯金は大切です。
体調が悪い時に、生活で我慢しなくて良いようにしっかり準備しておきましょう。
私達は以下の支援制度を確認しました。
- 高額療養費制度:該当なし
- 健康保険の付加給付:該当なし
- 地方自治体の支援制度:該当あり
国や地方自治体の支援制度がありますが、医療機関の方が教えてくれるとは限りません。
しかも、支援制度は自分たちで申請する必要があります。
私達がしっかり知識をつけておくことが大切です!
今回は、医療費の体験記と合わせて支援制度をご紹介します。
医療費に関する3つの支援制度
医療費に関する3つの支援制度をご紹介します。
- 高額療養費制度
- 健康保険の付加給付
- 地方自治体の支援制度
医療費の支払いは10万円を超える場合が多く、びっくりするものです。
支援制度を有効活用していきましょう。
支援①高額療養費制度
支援制度の1つ目は、高額療養費制度です。
年齢と所得に応じて、上限額を超えた自己負担分が返還される制度です!
手術や入院をするとまとまったお金が必要ですが、高額療養費制度を活用することで自己負担額をグッと抑えることができます。
自治体の支給時はいつも遅く、返還までに約3ヶ月かかります。
お手元に生活防衛資金のご準備は忘れないようにお願いします。
また、上限額は年齢や所得によって異なりますので、ご確認お願いします。
現役世帯のほとんどの方は、上限額が約8万円だよね。
返還までの期間にまとまったお金は必要だけど、実質負担額はかなり抑えられるね!
さらに負担を軽減するしくみもあります。
・世帯合算:世帯内の医療費を合算して適用できる
・多数回該当:過去12か月以内に3回以上、上限額に達した場合は4回目から上限額が引き下がります。
私が入院したときは、病院の方から高額療養費制度の説明がありませんでした。自分たちで支援制度の知識を持っておくことはとっっても大切です!
支援②健康保険の付加給付
支援制度の2つ目は、健康保険の付加給付です。
高額療養費制度の自己負担分をさらに軽減してくれる支援制度です!
たとえば、トヨタ自動車健康保険組合では自己負担が20,000万円で済みます。
健康保険の付加給付って凄いね!!
万が一のことがあっても、医療費で困ることはなさそう!
そうなんだよね。任意の医療保険に無理して加入しなくても大丈夫そうだよね。
でも、留意点がいくつかあるからね。
・還付金の支払いまでに3ヶ月かかること。
・健康保険組合によって様々な提出書類が必要であること。
給付金や還付金シリーズはいつも時間がかかるね。
手元に生活防衛資金等の貯金を持っておこう。
健康保険によって異なるため、詳細は加入している健康保険組合のHPをご確認ください。
便利な支援制度であることは間違いないですよ(*^^*)
支援③地方自治体の支援制度
支援制度の3つ目は、地方自治体の支援制度です。
地方自治体の制度を活用することで、自己負担額をさらに抑えられる場合があります!
私の場合は、産後直後に入院したため妊産婦医療費助成を活用しました。
10日間の入院費用の自己負担額が12,000円で済みました。
医療費の返還を待つ必要が無いので、本当に助かりました。
母子手帳を貰いに行った時に、役所の方が丁寧に説明してくれたので記憶できていました!
後日申請も不要なので、手続きも簡単でした。
注意点ですが、病院も支援制度の適用を失念していることがあります。
私達の場合は、妊産婦医療費助成が適用されているか問い合わせて、請求書を再発行してもらいました。。。
約50,000円も安くなりました。
自分たちで知識をつけておくことが大切です!
請求書の中身をしっかり確認してよかったです(*^^*)
まとめ
最後に10日間の入院にかかった医療費をまとめさせて頂きます。
- 10日間の入院にかかった医療費は77,970円でした。
- 保険適用外では、差額ベット代、Wi-fi・冷蔵庫・テレビ利用料、生活用品セット料が必要でした。
- 保険適用の医療費は高額療養費制度、健康保険の付加給付、地方自治体の支援制度にて軽減される可能性があります。
- 支援制度の知識を持っておくことが大切です。自身で申請が必要だったり、医療機関の方が失念していることもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
入院医療費は家計簿にも計上しております。家計簿への影響も公開しておりますので、ぜひ併せてお読みください!