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一条工務店 全館床暖房の不凍液を補充しましたので、手順と準備すべきアイテムをご紹介します。
- 一条工務店の全館床暖房の不凍液補充を検討されている方
- 積雪地域ならではの苦労を知りたい方
- 不凍液補充に便利なアイテムを知りたい方

寒くなってきたら床暖房の季節だね。

いつでも床暖房をONにできるように不凍液を早めに補充しておこう。
本格的に寒いときに作業したくないし、積雪時の補充は大変。
この記事では不凍液を補充するための手順と準備すべきアイテムをまとめています。
ぜひ最後までお読みください。
目次
一条工務店の全館床暖房の不凍液について
一条工務店の全館床暖房ですが、寒冷地は「不凍液」を使用しています。
全館床暖房の要約は以下の通りです。
- 一部の商品を除き全館床暖房が標準仕様
- 循環液は通例水道水だが寒冷地は不凍液を使用
- 循環液は定期的に補充が必要なためランニングコストがかかる
不凍液の種類は「ショウブラインM-37」です。
一条工務店の全館床暖房の概要や不凍液の購入方法は以下の記事にまとめていますので、ぜひご参照ください。
不凍液を補充するための準備アイテム
不凍液を補充するために必要な準備アイテムを確認します。
- 不凍液
- 手袋(ビニール・ポリエチレン)
- 脚立
- 空のペットボトル(500 ml)
- 雑巾

まずはもちろん不凍液です。
不凍液の残量・注ぎ口の付属品に不具合が無いかご確認ください。

実は寒冷地や積雪地域では、この付属品から不凍液を室外機に注ぐことが困難です。

こちらの写真の通り、寒冷地や積雪地域では室外機が雪に埋もれないように荷台に乗っています。

脚立が無いと届きません。
また、不凍液は最大10kgで結構重たいので、脚立の上に運んだり作業したりすることが不安です。
スーパーで売っているお米を持って脚立を昇るようなもんです。

不凍液の段ボールをもち上げるのではなく、不凍液を何かの容器に移し替えてから上ると安全だよ。

こんな感じで容器に移し替えると持ち運びが便利です。
移し替えるときに手が汚れないように使い捨てできる手袋(ビニール・ポリエチレン)、こぼれたときに拭く用の雑巾があると便利です。

ペットボトルやビーカーを使うとどれくらいの量を補充したのか確認できますよ(*^^*)
不凍液を補充する手順
不凍液を補充する手順を写真付きでご紹介します。

室外機の右上にある蓋を外します。
プラスドライバーがあると便利ですが、指で掴めるので手で開けることもできます。

蓋を開けると黒いキャップがあります。
このキャップを開けると注ぎ口です。

キャップの裏面に不凍液がついていることがあるので、雑巾の上にキャップを置くと良いと思います。

液面が少し見えています。
目盛りは無いので、ここからドンドン入れていきます。

容量に空きがある場合は、これくらいの水面から上がってくることは無く不凍液がどんどん吸い込まれていきます(笑)。

不凍液が一杯になると不凍液の水面が上がってくるので、ここでストップです。

私たちは3年目の冬に初めて補充しましたが、500mlペットボトル1回分でした。
地域や設定温度の影響もあると思いますので、補充量はあくまでも参考程度にお願いします。
まとめ
一条工務店の全館床暖房の不凍液補についてまとめます。
- 寒冷地の床暖房用室外機は荷台の上に設置されているので脚立必須。
- 不凍液は500mlペットボトルやビーカーに移し替えた方が補充しやすく量を測ることができる。
- 注ぎ口のキャップを置くために雑巾があると便利。こぼれても拭くことができる。
- 不凍液の水面が上がり始めるまで補充する。
不凍液の補充が完了したら、安心して床暖房ONにできます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
